わきがが遺伝しました

10年前までわきがでした。父親クリームタイプのなので遺伝でした。
正直、自分がわきがかもなと思ったのは母親に言われてからで、それまでほほとんど気づいていませんでした。
私はバスケットボール部に入っていたのですが、母親が薬局で買ってきてくれたわきが用の塗り薬を塗って中学の時は部活をしていました。
でも、その塗り薬は肌に優しくなくて、皮膚が荒れて薬を塗るたびにしみて痛くて、目をギュッとつむりながら我慢して薬を塗っていました。塗り忘れた時は気になって人の近くに行くのが気がひけたりしていました。
でも、友達も多かったですし、誰かに嫌な顔をされたりすることはなかったと思います。でも、どこか自分に自身がなかったです。
高校に入ってからは自分で薬局でクリームタイプの薬を買って塗っていました。これは皮膚に優しかったので荒れる事はなかったです。
20歳になった頃に保母さんになりたいという夢が出来たのと、彼氏が出来た事で一気にわきがが真剣な悩みになっていきました。
保母さんをしていて、子ども達に匂いの事で不快な思いをさせてはいけない。
彼氏に嫌われたくない。
父親に相談して、何かの雑誌で見かけたわきがの手術をしたいという事を伝えました。
父親は手術代を支払ってくれました。
今は再発することなく、匂いは気になる事はないです。
意識して脇をしめて歩く事もなくなりました。
もっと早くこうしていれば良かったなと術後は凄く思いました。
それから、もしかして今まで匂う事があったりした中でも、それでも仲良くしてくれた友達に感謝の気持ちを今でも忘れてはいけないと思っています。

最近は薬局でもその手の薬もたくさんあるし、CMでもやっているので充実していていいなーと思います。